家庭教育が子供の脳の土台をつくる

「学力=脳レベルが高い」という認識だったこの数十年。

テストの点数で脳レベルを図り優秀な人材を求めた企業。
いよいよ、この常識も非常識の時代に入ってきましたね。
テストの点数の良し悪しは脳の一部です。
脳は筋肉と同様に鍛えられますが、学力は「脳の一部」を強化しているのに過ぎないと言えます。

様々な問題を解決したり自分のありたい人生を送るには「脳全体を使う」こと。
このような脳の使い方ができる人は感情に振り回されない。

例えば、学力が高くて感情に振り回されれば高レベルのクレーマーになる可能性があります。
知識と論理的な展開で相手を蹴落とす。
加減がわからないので容赦ない。
同じくお金儲けの算段や権力につけ込むのが得意で人を利用する経営者。
自己保身で人の気持ちがわからないので人が離れていく。

私は教育家でもあり経営コンサルでもあります。
様々な会社を見て気づいたことは
苦境に陥っても、自分の能力を生かし、
道を切り拓ける人達の共通点は「脳全体を使っている」こと。

では、脳全体を鍛えるのにはどうすれば良いのか?

家庭でたいけん教育やってみよう!をご覧になっている皆様はもうお分かりだと思います。

答えは・・・・
「体験」です。

体験は予測不可能な出来事から学べます。
言ってみれば脳は混乱状態。なんでこうなるの?と説明がつかないことばかり。
予測不可能だからこそ脳がフル活用し始めます。
例えば、子供たちが森の中にある丸太の上を10メートルほど歩くという遊びをしています。
何度も成功と失敗を繰り返しますよね。
時には滑ってバランスを崩したり、風が吹いたりと思い通りにいきません。
失敗を繰り返していくとメンタルが重要なことに気づきます。

大人がアドバイスもせずに見守っていると子供たちは自然に「すぅ」と息を吸うようになります。(脳に酸素を入れる)
そして視線を10メートル先のゴールに集中させて一気に進む。
ゴールに到着し成功すると喜びを爆発させ感情を解放。
子供たちは遊びの中で自然とメンタルの部分も強化しているのです。

脳全体を使うことで感情もコントロールできるようになる。

脳全体を使えば自ずと学力も高くなります。
学力は「脳の一部」に過ぎません。
ですから、子供たちには「体験」をさせる方が有意義なのです。

体験というと自然体験やキッザニアのような仕事体験などお金がかかるイメージがありますが、
家庭でも十分に体験ができます。
料理は刃物を使う良質な体験学習です。
体験にお金を払う必要がありません。

しかし、便利で快適性が優先される科学の発達と共にますます「体験の場」は減少していくでしょう。

子供の体験は「親の意思」によります。

忙しいご家庭もあると思いますが、一か月に一度で良いのでご家庭で体験学習を。
家庭教育が子供の脳全体の土台をつくると言っても過言ではありません。

一般社団法人ひとねるアカデミー
代表理事 佐藤陽平

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