子どもが育つ環境は大人がつくる

『子どもが育つ環境は大人がつくる』

私たちは子どもが生まれ、はじめて「親」になります。
当初は元気にわんぱくでなど思ってはいますが、いつしか不安を抱き始めます。
 
「他の子との違いを指摘されたとき・・・あるいは気づくとき」
 
ここで、「違いはアタリマエだよね。」と思えれば良いのですが、私たち大人は違いに対して「実際は何かしらの嘲笑やイジメなどの対象になるのではないか?」という不安を感じてしまいます。
あらゆるところで「みんなに合わせなければならない」という空気で育ってきたからかもしれません。
 
人を育てる際に「違いはアタリマエ」という概念を持っていなければ、こんな思考に陥ります。
 
ーーーーーーーーーーーーーー
他人と違う → 不安 → みんなと同じように → 型にはめていく → 違いが目に付く → 不安
ーーーーーーーーーーーーーー
 
このような思考になると、その子の持つ個性(強み)を伸ばすことには目がいきません。
子どもは自分を認めてもらえないことで、自己否定感を持つようになります。
そして、自分自身さえも受け入れられなくなっていくのです。
 
一方、違いをアタリマエと思っていれば、
 
ーーーーーーーーーーーーーー
他人と違う → そんなもの → 型にはめると個性をつぶす → 色んな体験をさせよう → 可能性 → 希望
ーーーーーーーーーーーーーー
 
その子が持つチカラを信じ、成長過程も受け入れられます。
子どもは自己肯定感を持ち、自分らしさを強みにして生きていくでしょう。
違いを恐れず、違いを生かし、育ち合える関係をつくっていくでしょう。そこにあるのは「安心感」です。
 
今回、なぜこのような記事を書いたかと言うと、ある相談があったからです。
 
■子育てが苦しいです。雑誌やネット、テレビで「天才を育てる、、、〇歳までにやっておくべきこと、、、お受験、、、」という文字や言葉を見たり聞くだけでうちの子はあきらかに劣っていると感じてしまいます。子どもの将来なんか考えられません。もう辛いです・・・。
 
まずは大人が違いを受け入れられないと本当に苦しいと思います。
 
先日、名古屋で悲しい事件もありました。受験勉強をしないということで子どもの命が奪われました。
 
様々な意見もあるかと思いますが、子どもを中心にした「大人の不安」が渦巻いているように思えます。
 
「不安やリスクを中心にした教育」
 
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不安やリスク → 大人が不安 → より管理すべき → 子どもは枠の中でしか育たない → 枠の中のイイ子たち → 違いが不安な大人へ・・・ 
ーーーーーーーーーーーーーー
 
今の社会をつくってきたのは私たち。
このサイクルを反転させる強い意志を持ちましょう。
まず私たち大人が「違い」をアタリマエにしていきましょう。
さらに前向きに言えば、「違いは育ち合う」ためにあります。
不安を中心にするのではなく、希望を中心に変えていくんです。

家庭でたいけん教育!
佐藤陽平

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