こんな大人の中で育つ子どもたちはシアワセ

ある小学校の校長先生から包丁について相談がありました。
 
児童がお母さんの料理を手伝っている。素晴らしいことなんだけど、学校ではちょっと自信を持ててないかも。だから、その子にホンモノの包丁を使ってもらい、自信につなげてほしい。「佐藤さん、児童に直接アドバイスをしてもらえないか?」ということでした。
 
学校のコミュニティでは(1)運動ができる子、(2)面白い子、(3)勉強ができる子と人気ランクがついていく傾向があります。そこに当てはまらない子は自信を失うこともあります。
 
私が小学生の頃の話です。体育の成績は普通でしたが、海や川などの自然の中に入ると誰よりも機動力を発揮し、誰よりも生き物を見つけ、誰よりも食べられるものを知っていました。言わば自然児(笑)サッカーや野球が得意な子は自然の中では走れもしません。ですが、私の通知表は普通でした(笑)きっと通知表の項目で「自然体育」というのがあれば高評価だったと思います。
 
何が言いたいかと言いますと、今ある評価基準に自分を合わせなくてもいいということ。
 
特に子ども時代は評価基準が特定されています。そのことが子どもの自信損失につながるのかもしれません。
 
「自分は自分の好きなこと、得意なことがある」と思えると評価基準に振り回されなくてもいい。
 
「僕は職人さんがつくったホンモノの包丁で魚をさばけるんだぞ!」
 
こんな自分軸が自己肯定感となりチャレンジを拡げ、自分の夢につながっていけばいい。
 
この度は児童だけではなく、校長先生と児童の先生も職人さんのつくったホンモノ包丁を購入してくださいました。そして、私は校長室でホンモノ包丁の使い方やチャレンジするココロの大切さを伝えてきました。
 
校長先生は「子どもだけがチャレンジするんじゃなくて、大人もやらんとなあ」と。
 
こんな大人の中で育つ子どもたちはシアワセです。
だって、共に育ち合ってくれるから。
 

家庭でたいけん教育!
佐藤陽平

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